利用の手引き
- はじめに
- ものづくりには,ある程度の時間が必要であり,場合によっては,徹夜をしてでも一気に作り上げたり,連続して毎日作業を続けたりする必要があります.施設を管理する立場からは,施設の開放は,施設が適正に利用されることと,施設を利用する者の安全が何らかの方法で確保されることが大前提であります.
本施設は上記大前提に立ち,創造工学部共用の施設として,教員と学生が,必要な時に,必要な期間使用できるように,また,必要であれば,24時間使用できるようにするため,以下の整備を行っています.
(1)ものづくり工房内規の制定
(2)安全の手引きの配布
(3)管理運用システムの稼動
それぞれの項目の内容を良く理解し,安全且つ効果的にものづくり工房を利用してください.
施設使用の手続き
- 1.施設使用の申請手続き
(1)正規科目(実験・演習・講義)
- 担当の教職員は,必要事項を記入し、押印の上,施設使用願(様式1号)を技術係に提出してください.
【施設仕様願い(様式1号)】
林町キャンパス ものづくり工房施設使用願い【PDF】
幸町キャンパス ものづくり工房施設使用願い幸町キャンパス工房の準備が整い次第アップロードします
- (2)公開講座等の催し
- 本学主催の公開講座等の催しで,施設を使用する場合には,施設使用願(様式1号)を技術係に提出してください.工房の使用方法,安全管理,清掃方法などについては,事前に,ものづくり工房主任もしくは技術係長と十分な打合わせを行ってください.
- (3)ものづくり工房を使用する研究・課外活動プロジェクト
- 研究室の研究活動もしくは課外活動の一環として,ものづくり工房の施設・設備を使用する場合には,施設使用願(様式1号)を技術係に提出してください.
- 2.施設使用許可証の発行とセキュリティカードの貸与
- 施設への入構には,セキュリティカードが必要です.教職員は,教職員のセキュリティカード(身分証)が使用できますが,学生は,学生証をセキュリティカードとして利用可能ですが、そのためには施設仕様願いを提出する必要があります。施設使用願が提出され,問題がなければ、施設への入構が可能になります。(登録作業のため利用できるようになるまで一定の期間が必要です) 急ぎの場合にはセキュリティカードの貸与を行いますが,当面1プロジェクトに付き1枚とします.なお,1プロジェクトの使用者の人数が10名を越える場合には,最大2枚を貸与しますので申出てください.
登録が終了して必要なくなったセキュリティカードは速やかに返却してください
- 3.教職員の勤務時間外における施設の使用
- 施設の使用を許可された学生が,教職員の勤務時間外において施設を使用する場合には,時間外施設使用届(様式2号)を事前に提出してください.使用が1週間を越える場合には,1週間毎に毎週,提出してください.
- 4.施設利用簿への使用時間の記入
- 施設を使用するものは,入構時に,氏名,施設使用開始時刻,終了予定時刻を記入してください.研究・課外プロジェクトの場合には,プロジェクト許可番号,使用責任者名(実際に使用する学生の代表者名)と使用者人数も合わせて記入してください.また,その日の施設の使用が終了した場合には,終了時刻を記入してください.
本施設利用簿は,特に,教職員の勤務時間外における防犯と安全維持上,重要となりますので,適正な記入をお願いします.
- 5.設備・機器の使用
- 各工房の設備・機器を使用する場合には,各工房に備え付けの利用の手引き(一部工房,準備中)を良く読み,管理簿に,必要事項を記入して使用してください.
- 6.プロジェクトの終了時
- プロジェクトが終了した場合には,直ちに,施設使用許可証とセキュリティカードを返納してください.
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