管理運用システム

管理運用システム


 施設の24時間解放が可能な管理,監視,運用システムを目標として,以下のシステムの運用を行なっています.ものづくり工房内で作業する方々のご理解とご協力をお願いいたします.

1.施設・設備・物品の管理システム
(1)実験装置の利用について、Webから予約可能なシステム(運用中)
(2)物品の貸し出しは記録簿に記入して管理


2.利用者の管理・監視システム
電気錠,監視カメラ,窓開閉センサー等による利用者の的確な把握(在,不在,誰,人数,行動)を目指しています.
(現在,稼働中)
(1)セキュリティカードによる建物入室の記録
(2)窓開閉センサーによる窓開放時の通報と記録
(3)通過センサーによる建物及び各工房への入退室時の監視カメラによる画像記録
(4)監視カメラによる室内状況確認
(5)先端工房室(RP室,回路製作室,MBE室)および事務室のドアキーのセキュリティカードによる貸出し


3.時間外の建物入退室管理
(1)勤務時間外の運用に対する基本方針
・誰が建物内で作業しているか容易に把握できる状態であれば,時間外利用を許可
・建物内の作業者は,予め入室許可を受けた者に制限
・安全面から作業は複数人(各作業グループ)で実施
・作業予定時間を越える場合には,時間延長の手続きが必要
(2)設備の使用制限
・不注意により相当な怪我を負う恐れのある設備の使用は,平日は午後10時から翌朝午前8時まで使用禁止.
(3)許可されていない実験スペースへの立入禁止

4.その他
(1)利用者管理システムの開発のための画像データの共有
・監視カメラ,センサーからの信号を記録し,システムの開発材料とする
・記録されたものは,開示要求によって閲覧が可能
・開発成果を学外で発表する際には,人物が特定出来ないことを条件
・学内研究者に提供
(2)利用者管理システムの研究開発のための学内共同研究者の募集
(3)学内LAN,公衆回線(iモード等)を利用した遠隔操作に関する利便性及びセキュリティの両面での検討
(4)盗難防止については,カメラ以外の方法で検討


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