香川大学創造工学部創造工学科建築・都市環境コース　宮本研究室

土塗壁の耐震性能評価法に関する研究

香川県産の粘土を用いた土塗壁の実大実験を行いました。試験体の施工には学生も参加しました。

木造建物の耐震性能に関する研究

愛媛県内子町重要伝統的建造物群保存地区の伝統的民家の現地調査を行いました。



松村正恒設計の木造校舎で、愛媛県八幡浜市に現存する川之内小学校の現地調査を行いました。



釜床研究室と共同で小豆島に現存する苗羽小学校旧田浦分校校舎の現地調査を行いました。



日土小学校と同じ松村正恒の設計で、愛媛県八幡浜市に現存する長谷小学校の現地調査を行いました。



愛媛県八幡浜市にある八代中学校北校舎・東校舎の常時微動計測を行いました。八幡浜市内には日土小学校をはじめとする木造の学校校舎が10棟以上現存しています。




愛媛県久万高原町にある久万高原の家の常時微動計測および人力加振実験を行いました。建物に使われるすべての木材がこの地域の木から作られ、この地域の大工によって刻まれました。




愛媛県大洲市にある少彦名神社参籠殿の常時微動計測および人力加振実験を行いました。参籠殿は崖に張り出して建てられた懸造の建物です。

木造建物の耐震補強法に関する研究

県産材を用いた簡易耐震化工法として、徳島県建築士会と共同で耐震強化障子の開発を行っています。




美観性や居住性に配慮した木造建物の耐震化工法の開発を県内企業と共同で行っています。

組積造建築物の耐震性能に関する研究

ブータン王国の伝統的建物の保存を目的として、現地の伝統的工法である版築造や石造の民家の耐震性能に関する調査を現地で行っています。（プロジェクトのHPはこちら）




地震で被害を受けたネパールの伝統的建物の保存修復を目的として、組積造の耐震性能に関する調査を現地で行っています。