松本研究室では航空機チタン合金の研究開発を行っております。

スタッフ

　教授　松本　洋明

・業績：　学術論文(査読付)：107編(h-index:32), 解説：23編，国際会議録：40編 (2024.1時点)

・兼務：　香川県産業技術センター次世代もの造り研究会３Ｄ積層造形分科会　会長
　　　　　熊本大学　先進軽金属材料国際研究機構　客員教授

・出身大学：東北大学
・専門：軽金属合金，金属加工プロセス工学，金属組織学，金属塑性学
・趣味：　バスケ観戦（香川ファイブアローズ）・息子とバスケ1on1
・研究業績： Research map
・研究業績：Scopus著者紹介リンク(メイン)　　
・研究者データ：　日本の研究.comリンク

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研究室　所属学生と研究テーマ

研究室メンバー(2023.12.15撮影)(撮影時瞬間のみマスク脱)

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【2024年4月1日〜】
協力研究員:
- 宮内創(香川県産業技術センター)：金属粉末レーザ積層造形法によるスキャンストラテジーを駆使した金属基複合材料の創製
D4：
- Irvin PATRICE(フランスより): 準安定組織を基軸としたTi-6242S合金の機械的特性の高度化 (結晶塑性有限要素解析・機械学習を融合した作用機構の解明)
　
M2:
- 天野登太：高ヤング率・高強度・高熱伝導を協調するLPBFによる新規なAl基複合体の創製
- 葛西慶久:多様な組織形態を呈すTi-Al-V-(Ni,Cu)合金の室温・高温塑性
- 金丸岬:Ti17合金の高温鍛造・組織：プロセスインフォマティクスによる支配因子の推定
- 檜垣弥里:新規なTi-Al-Ni-Cu-Si合金の組織制御・超塑性

M1:
-越智勇斗: L-PBF- AlSi10Mg-SiC(10vol%)複合体の恒温鍛造と組織・プロセスマップ
-川東鈴佳:多様な組織を呈すTi-6Al-4V合金の弾塑性/ＤＩＣ解析による塑性・成形性評価

B4:
- 網谷聡一郎
- 石�M琢也
- 佐藤大知
- 篠原春
- 松原颯紀
- 若本虎太郎

インターンシップ学生：
- Lucie Bajic(フランスアルビ鉱山大学より)

■　卒業生・修了生：
●2023年度
修士：
- 長崎由佳：多様な組織を呈す航空機用Ti-6242S合金の局所領域での塑性・力学解析
卒業生：
-重原知枝:L-PBF‐AlSi10Mg-SiC複合体における組織・相構成に及ぼすSiC粒度/体積率およびスキャン方式の影響

インターンシップ学生（フランスより）：
- Hugo Rousseaux: Analysis of slip trace in Ti-6242S alloy with α+α' duplex structure
- Laure Schmerber Perraud: Microstructural analysis and mechanical properties of L-PBF AlSi10Mg-SiC composite by machine learning approach
- Louis Didon: DIC analysis in tensile deformation of Ti-6242S alloy with various microstructures
●2022年度
修士：
- 田中莉久：Bimodal(duplex)組織を呈すTi-6Al-2Sn-4Zr-2Mo-Si(Ti-6242S)合金の加工熱処理と力学特性
- 吉岡遼太：Ti-6Al-4V合金におけるマルテンサイトを軸とした組織制御と機械的特性の高度化
- 吉田慎吾：TiおよびTi-6Al-4V合金の高温鍛造と組織制御
卒業生：
- 鈴木このみ:<10-10>fiber 集合組織を呈すTi-6Al-4V合金棒の平板圧延と結晶配向変化：実験と結晶塑性有限要素解析

インターンシップ学生（フランスより）：
-DUBRAY CLARA ANNICK GILDA: Ti-6242S合金のすべり線解析とＣＲＳＳ比の同定
-Theau Noble:　L-PBF AlSi10Mg-SiC複合体の組織解析
-Maxime Dessevre: Ti合金組織の機械学習(ＣＮＮ)を利用した特徴量解析


●2021年度
修士：
- 宇民直将：　(α+β)型 Ti-Al-V系合金における非平衡相・準安定相の組織・塑性変形特性
‐ 柳�P裕太：3Dレーザ積層造形技術(SLM)によるアルミニウム基複合材料の創製と評価(香川県産業技術センターとの共同研究)
- 松本流：電子ビーム積層造形法(EBM)で製造されたTi-6Al-4V合金材の組織評価と鍛造加工を組み合わせた組織評価　(東北大学金属材料研究所千葉研究室と共同研究)
卒業生：
- 藤岡航平：<10-10>fiber textureを呈す純チタン(CP-1)の恒温鍛造と結晶配向変化
- 本安律稀(修士で石井研究室へ異動)：擬似単結晶Ti-6246合金の熱間圧延と動的再結晶・方位変化
- 橋本大二郎：金属粉末レーザ積層造形法により製造されたAlSi10Mg/SiC複合体の緻密化特性・組織形成に及ぼすSiC量の影響 (香川県産業技術センターとの共同研究)


●2020年度
修士:
- 大西 初美:ねじりモーション付加鍛造加工によるTi-6Al-4V合金の組織形態・機械的特性の評価と有限要素解析 (大阪大学　松本良先生との共同研究プロジェクト)
卒業生：
- NGUYEN THI THAO DONG: 様々な組織形態を呈すTi-6Al-4V合金の引張特性と機械学習を併用した支配因子の考察
留学生：
- Arielle GAZO (アルビ鉱山大学留学生R2 3~): Slip trace analysis and determination of CRSS of polycrystalline Ti-6242S alloy.
- Paul POULAIN (コンピエーニュ大学留学生R2 2 〜): Strength - ductility balance of Ti-6242S alloy with various microstructures.

●2019年度
修士：
- 田所 大輝：航空機用Ti-17合金の鍛造加工後に冷却速度を変化した際の組織変化と機械的特性
- 吉村 将之：bimodal組織を出発組織とした航空機用Ti-5553合金の鍛造特性・組織解析
- 宋 龍秋：（Ti-3Al-2.5V)-X(Cu, Ni, Zr)系合金の相安定性・組織と機械的特性
卒業生：
- 渡辺大稀：バイモダル組織を有すTi-6Al-2Sn-4Zr-6Mo(Ti-6246)合金の高温鍛造特性と組織変化
留学生：　Irvin SECHEPEE(アルビ鉱山大学)(R1. 5~8): 航空機Ti合金高温加工のデータ科学を併用した物理冶金構成式の構築

●2018年度：
修士：
- 伊藤 大真：不均質組織形態を制御した超微細粒Ti-6Al-4V合金の超塑性変形特性
- 三好 健斗：1500t鍛造シミュレータにより製造された航空機エンジン用Ti-17鍛造材の組織と機械的特性
- 柳瀬 翼：　Ti-(Al-V)-Cu-Ni系合金の合金設計および変形機構
卒業生：
- 井戸垣 涼:航空機用Ti-6Al-2Sn-4Zr-6Mo(Ti-6246)合金の高温圧縮加工と組織変化
- 渕橋 太一:粗大β単相組織で粒径を調整したTi17合金の熱間加工特性と組織変化
留学生：
- Laurie Despax (アルビ鉱山大学Ph.D)(H30.9~):
- Nicolas Pessay (コンピエーニュ大学)(H30.9~)：
- Felantsoa Avotriniaina(アルビ鉱山大学)(H30.４〜8まで):
- Simon Menard(アルビ鉱山大学)(H30.4~8まで):


●2017年度：
修士：
- 今井浩之：種々の出発組織を有すTi-6242S合金の超塑性変形特性と塑性構成式の検討
- 塩谷真歩：Ti-5553合金の熱間据込み鍛造(β域，(α＋β)域)における組織予測モデルの構築とFEM解析
- 山根玄：航空機Ti合金の線形摩擦接合（LFW）過程における組織変化過程と有限要素解析
卒業生：
- 都築克明：Ti-3Al-2.5V合金の温間変形特性に及ぼす初期組織の影響
- 岡野 夏陽: Ti-Al-V合金の変形過程におけるα/β相界面におけるひずみ分布
研究生：
‐ 劉 詩博: 微細ヘテロ組織を呈すTi-64合金の超塑性変形特性

●2016年度：
修士：
- 田中譲：Ti-2Al-1Fe-1Cu-1Sn合金の加工熱処理により組織調整と機械的特性
- 内藤大樹：航空機用Ti-17合金の鍛造特性と組織の基礎的評価及び有限要素解析と併せた組織予測
- 西原卓郎：不均質な微細組織形態を有すTi-6Al-4V合金の超塑性変形特性
- 南埜皓哉：優れた強度-延性バランスを有すTi-4.5Al-2Mo-1.6V-0.5Fe(Ti-9)合金の組織設計
卒業生：
- 岡村吏沙：準安定組織を有する純チタン材の低温時効過程における組織変化・機械的特性
- 古川祐人：微細ヘテロ組織を有するTi−6Al−4�X合金の低温熱処理過程の組織変化と機械的特性

●2015年度：
卒業生：
- 浅野浩伸：Ti-6Al-4V合金のマルテンサイト組織を出発組織とした熱間圧延加工と組織・機械的特性

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