国立大学法人 香川大学 工学部 電子・情報工学科 神野 正彦研究室国立大学法人 香川大学 工学部 電子・情報工学科 神野 正彦研究室

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光ネットワークアーキテクチャ

今後、ますます増加するデータトラフィックを経済的かつエコロジカルに転送するために必要な、将来の光ファイバ通信ネットワークは、どのような技術に基づき、どのような構造で、どのような機能を有するべきでしょうか?IPネットワークやワイヤレスネットワークとの融合や最先端アプリケーションとの連携を指向した、将来の光ネットワークの基本的な仕組みをデザインします。

光ネットワーク収容設計アルゴリズム

将来の光ネットワークは、光信号の時間軸、光周波数軸、空間軸の自由度を自在に利用して、情報を伝達できるようになると予想されます。多地点に分散する拠点間のデータ通信をどのようなルートで、どのような光スペクトルにのせて送ればよいかなど、その最適解を求める計算手法や収容効率評価手法など、ネットワーク設計技術を創出します。

光ノードシステム・光伝送システム

デザインした光ネットワークを現実のものにするためには、光信号を行き先ごとにスイッチする光ノードシステムと、光信号を長距離運ぶ光伝送システムに、必要とする新規機能・性能を付加することが不可欠です。多種多様な光信号を効率よくスイッチ・伝送するための光・電子ハードウェア実現技術、ならびに設計技術を創り出します。

光スイッチ・光サブシステム

将来の光ノード・伝送システムの新しい機能性の源泉となる、光信号発生技術、光変調技術、光受信技術、光多重分離技術、光スイッチ技術などのハードウェア技術に取り組みます。

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