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岩盤解析に新手法－鹿島、最終処分施設設計などに活用

　鹿島は２０日、地下に放射性廃棄物の最終処分施設などを構築する際、岩盤の応力・変形や地下水の挙動をこれまでより高い精度で予測できる「３次元不連続性岩盤解析システム」を、東京大学堀井秀之教授、香川大学吉田秀典助教授の指導を得て開発したと発表した。岩盤の割れ目が地下水挙動や岩盤変形に与える影響を考慮することで合理的な設計につなげる。鹿島では今後、同システムを最終処分施設や液化石油ガス岩盤タンクなど、エネルギー地下備蓄基地の設計検討業務に活用していく。

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