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2004年5月21日付

本日のニュース

 

行政・団体ニュース

  主要記事 初の双方向提案型入札時VE契約方式/設計金額事前公表も 都市公団
     都市基盤整備公団は、公団側から技術等の提案、設計金額の事前公表を行い、かつ業者からのVE提案などを受け付け、協議を行う「双方向提案型入札時VE方式による契約方式」を試行する。同方式は技術競争ではなく、あくまで価格競争により落札者を決定するもの。初弾の試行案件は、きょう21日に千葉地域支社が公示する「蘇我臨海地区川崎町南北線外道路整備その他」が対象。同方式ではより提案が出やすいものとするため、異工種JVの活用も図る方向で、今回初弾試行案件の「蘇我臨海地区」では、土木2者、舗装1者の異工種JVを対象としている。異工種JV対象の公示も、同案件が公団初となる。同方式の本格導入については試行の結果を見てからとしているが、早期に第2弾以降の試行に向けた検討に入る模様。現時点での対象工種は、大規模な土木、舗装などが中心と考えられている。  
  一般記事 リニューアルシェア増加 高砂は今期50%超に/IT投資背景にCRも好調 空調設備各社決算
  一般記事 CO2排出増で追加対策/定期報告・中長期計画 各施設05年度総点検へ 省エネ部会
 

企業ニュース

  主要記事 岩盤変形、地下水 挙動を3次元解析/MBCモデルで高精度予測 放射性廃棄物地層処分場など 設計検討に活用 鹿島
     鹿島は、割れ目が多い岩盤の変形と地下水挙動を高精度に予測できる「三次元不連続性岩盤解析システム」を東京大学堀井秀之教授・香川大学吉田秀典助教授の指導のもとで開発した。MBCモデルと呼ばれる岩盤をターゲットにした等価連続体モデルを使い、岩盤掘削で生じる割れ目の滑りや開口、岩盤変形、開口による水みちの発生を3次元的に予測するもので、支保工の設計や地下水の排水・止水計画の策定などが合理的に行えるようになる。放射性廃棄物地層処分場やエネルギー地下備蓄基地などの設計検討に活用する。  
  一般記事 スービック米海軍基地跡 貿易港を本格開発/フィリピン大型港湾工事着手 五洋建設JV
  一般記事 掘削とポンプ 水中で連続作業可能に/ダム堆砂を効率浚渫 西松建設・トーテック
 

地方ニュース

  一般記事 瑕疵保証制度研究会を設立へ/奥田会長 入札ボンドと独禁法は車の両輪 宮建協定時総会
  一般記事 警察寝屋川待機宿舎PFI/今月中にも実施方針公表 大阪府建築都市部
 

工事ニュース

  主要記事 報告・公表制度の創設提案/産廃適正処理の徹底化目指す 都廃棄物審答申
     東京都廃棄物審議会(会長・田中勝岡山大学大学院教授)は環境局から諮問を受けていた「産業廃棄物の適正処理の徹底」「廃プラスチックの発生抑制・リサイクルの促進」の2点について同局にこのほど答申した。不法投棄等が問題となっている産業廃棄物については適正処理を徹底化するため、排出事業者と処理業者に処理状況の報告を義務付ける「報告・公表制度」の創設を提案した。広域的な仕組みの構築を目標に八都県市間の調整を図り、将来的には全国共通の仕組みを構築することも今後の課題としている。  
  一般記事 エヌ・ティ・ティ・データGが落札/中央図書館整備等PFI 稲城市
  一般記事 連続立体事業など実施/設備投資77億円を計上 京成電鉄
 
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