平成13年10月19日現在
今日は、ドイツの一番東の端、ドレスデンに行って来ました。
ドレスデンの旧市街地は、エルベ川のほとりにあります。エルベ川に架かるアウクストゥス橋を渡ると、向かって右側からゼンパーオペラ、ツヴィンガー宮殿、ドレスデン城などが並んでいます。
ここが、ゼンパーオペラです。私の場合、オペラを見たら眠くなりますので、決して見ないようにしています。
後ろの左側に見えるのが、カテドラルです。数多くの聖者が立ち並んでいます。写真では分かりにくいのですが、聖者の一人一人の表情がとても豊かです。後ろの右側はドレスデン城(レジデンスシュロス)です。
反対側から見ると、こんな感じです。
ドレスデン城の外壁の壁画「君主の行列」です。100メートルに渡って、行進の様子が描かれています。全てマイセン磁器製のタイルです。
エルベ川に沿って歩いていると、銀色の二人の聖者の像がありました。この像の前には、なぜか鞄が置かれ、コインが投げ込まれています。一人の男性がコインを投げ込んだところ、二人の聖者が突然動き出しました。男性は、あわてて逃げ出しました。
こちらには、金色の聖者がいました(そういえば、似たようなのがハワイのホノルルにもいました)。コインは投げ込んでいません。ですから、いつまでも動かないままです。
ツヴィンガー宮殿です。この中には、アルテマイスター(美術館)、陶磁器コレクション、数学物理学サロンなどがあります。アルテマイスターには、かの有名な「システィーナの聖母(ラファエロ作)」があります。また、数学物理学サロンには、ほとんどお客さんが入りません。ここでも物理離れは深刻です。
最後は、聖十字架教会です。