平成14年2月16日現在
今日は、ブレーメンに行って来ました。「ブレーメンの音楽隊」でおなじみの、あのブレーメンです。
カッセルからブレーメンまでは、各駅停車で片道5時間かかります。今日は、往路のみIR(地域間急行;赤外線吸光スペクトルではない)を使いました。朝5時のIRなんて、もちろん誰も乗っていません。6人がけのボックスシートを、堂々と一人で占領します。
「あの町に行って、みんなで音楽家になろうよ」と言うことで、年老いたロバと猟犬と猫と、人間に食べられる寸前の雄鳥が向かった町です。桃太郎の「犬・猿・キジ」とも、また猿かに合戦の「猿・蟹・臼・ハチ・栗」とも、また十二支の「子・牛・虎・卯・・・」ともどことなく似た雰囲気があります。ロバの前足を握ると、願い事が叶うと言われていて、みんなが触るのでそこだけ金色に光っています。
左 正面
右
聖ペトリ大聖堂です。ここは観光地なのでしょうか、バスツアーで大勢の観光客がやってきていました。中は、とても豪華でした。
自由都市「ハンザ同盟」の象徴、ローランド像です。
秘密のメインストリート「ベットヒャー通り」です。
ザンクト・マルティン教会です。ここには入れませんでした。
ブレーメンは、港町です。
ブレーメンで、最も古い一画、シュノールです。
マルクト広場のまわりです。市庁舎やドームなどが並んでいます。また、美しい建築物が建ち並びます。市庁舎のファザードもその一つなのですが、残念ながらこの日は、工事をしていて見れませんでした。
カッセルへ帰る途中、電車の中から、お城を見つけました。ガイドブックにもどこにも載っていないのですが、とても綺麗なお城です。ドイツには、こんな感じのお城が、ゴロゴロしています。