ワイマール

平成14年2月10日現在


 今日は、ワイマール(世界遺産)に行って来ました。「ワイマール憲法」でおなじみの、あのワイマールです。

 いつもお世話になっているDBのRE (Regional Express)です。速く安くきれいで、二階建てなので眺めも良く、とても気に入っています。

 ワイマールは、町全体が世界遺産に認定されています。また、ヨーロッパ文化首都にも認定されています。ゲーテやシラー、ニーチェやリストなど、著名な芸術家が多数ここを拠点として活動していました。また、近代美術・建築の基礎ともなっているバウハウスも、ワイマールに開校されました。

 バウハウス美術館です。このバウハウス美術館だけで、町とは別に独立に世界遺産に認定されています。「ゲーテ」の名前は、既にフランクフルト大学に使われてしまったので、ここのワイマール大学にはという風に、バウハウスの名前が付いていました。

 ゲーテ博物館です(なんと国立です)。ゲーテの最期の言葉「もっと光を」は有名ですが、彼が息を引き取った寝室は、ちゃんと明るい部屋でした(そういう意味ではありませんが)。写真撮影厳禁の中、なんとしてでも写真を撮りたかったのですが、係員がいる上、あちこちに監視カメラが設置されていて、とても撮影できる雰囲気ではありません。この内容で5ユーロはちょっと高いかな?ミュンヘンのドイツ博物館でさえ6ユーロなのに。

 リストの家です。オルガンなどが展示されていました。ここも撮影厳禁でした。この内容で2ユーロは相当高いかな?アイゼナハのバッハ博物館でさえ2.5ユーロなのに。

 最後は、シラーの家です。ここは入りませんでした。