ケルン

平成14年1月12日現在


 今日は、ケルンに行って来ました(連絡が悪く、片道7時間も掛かりました)。

 とにかく今日の目的は、世界遺産の大聖堂を見ることです。ケルンの駅を降りると、目の前にありました。それはそれはばかでかく、「こんなのどうやって写真に収めたらいいんだー」でした。また、シュパイヤーのドームと違って、細部に渡り細かい彫刻が施されていて、「こんなのどうやって作ったんだー」と言う驚きでした。内部も素晴らしく、ステンドグラスもそれはそれは見事でした。以下、いろんな角度から写真を試みていますが、どうやっても全体を写すことは不可能です。

 このドームに登ってみることにします。螺旋階段をひたすら上り続けるのですが、あまりにも大変で、途中気が狂いそうになります。目も回ります。息を切らしながら、何とか上までたどり着きました。

 展望台からは、ケルンの町並みとライン川が見えます。川のこちら側が旧市街、向こう側が新市街で、メッセ会場などがあります。展望台と言っても、100メートルの場所で、塔自体は140メートルありますから、まだまだ上があります。ここから塔を眺めると、やはり細部に至るまで彫刻が施されているのが分かります。いったいこんな地上百何十メートルの場所を、どうやって彫刻したのか、本当に不思議です。

 下りの階段と、途中にあった鐘です。これだけ楽しんで(苦しんで)、たったの1.5ユーロです。

 さてケルンと言ったら、「オーデコロン」発祥の地です。「オーデコロン」は、もともと「ケルンの水」という意味です。私は知らないのですが、4711という有名なオーデコロンがあるのですか?そのオリジナルの店を見てきました。本当に4711番地にありました。

 最後は、聖コルンバ教会です。