電子情報通信コース
学習到達目標
電子情報通信コースでは、電子技術、通信技術に重点を置いて学習します。学習到達目標は以下のようになっています。(G~I は情報環境コースの目標ですので下記からは抜けています)
2013年度以降入学生向け
- (A) 技術者が社会において果たす役割について説明できる。
- (B) 工学部の学生に必要な数理的基礎能力を修得する。
- (C) 英文の読解、および英語による口頭コミュニケーションが少なくともできる程度の国際的コミュニケーション能力を身につける。
- (D) 講義で学んだ内容を、与えられた課題を通じて実践的に理解する。課題の解決方法を示し、また解決方法を評価することや実際に問題を解決することができる。
- (E) 幅広い国際的な視野を持ち、技術が及ぼす影響について公衆の健康・安全、文化、経済、産業、環境、福祉、倫理、社会等の諸問題を踏まえた多面的な議論ができるようにする。
- (F) 身に付けた知識をもとにチームで計画的に調査、問題分析、コミュニケーション等の活動を行って課題を解決し、その成果をまとめるとともに、わかりやすく発表できる能力を身につける。
- (J) 電子情報通信技術者として必要な専門知識を身につける。下記(J-1)~(J-5)をすべて満たすこと。
- (J-1) パーソナルコンピュータ等の情報機器を用いて、基礎的なプログラミングが行える。
- (J-2) 電磁気現象の基本法則を理解し、電磁界の基礎的な振る舞いを説明できる。
- (J-3) 直流・交流電気回路について定式化を行い、基本的な現象を説明できる。
- (J-4) 半導体の概念、基本的な電子回路の動作を説明できる。
- (J-5) 通信工学の基本的な事項について説明できる。
- (K) 電子情報通信技術者として必要な専門知識を身につけてそれを応用できる。
カリキュラムマップ
※ 2012年度版と比べて、(J) が詳細化され、(K) が追加されています。カリキュラムマップの変更はありません。
2012年度入学生向け
- (A) 技術者が社会において果たす役割について説明できる。
- (B) 工学部の学生に必要な数理的基礎能力を修得する。
- (C) 英文の読解、および英語による口頭コミュニケーションが少なくともできる程度の国際的コミュニケーション能力を身につける。
- (D) 講義で学んだ内容を、与えられた課題を通じて実践的に理解する。課題の解決方法を示し、また解決方法を評価することや実際に問題を解決することができる。
- (E) 幅広い国際的な視野を持ち、技術が及ぼす影響について公衆の健康・安全、文化、経済、産業、環境、福祉、倫理、社会等の諸問題を踏まえた多面的な議論ができるようにする。
- (F) 身に付けた知識をもとにチームで計画的に調査、問題分析、コミュニケーション等の活動を行って課題を解決し、その成果をまとめるとともに、わかりやすく発表できる能力を身につける。
- (J) 電子情報通信技術者として必要な専門知識を身につけてそれを応用できる。
※ 2011年度版から (E) が変更されています。
2011年度入学生向け
- (A) 技術者が社会において果たす役割について説明できる。
- (B) 工学部の学生に必要な数理的基礎能力を修得する。
- (C) 英文の読解、および英語による口頭コミュニケーションが少なくともできる程度の国際的コミュニケーション能力を身につける。
- (D) 講義で学んだ内容を、与えられた課題を通じて実践的に理解する。課題の解決方法を示し、また解決方法を評価することや実際に問題を解決することができる。
- (E) 幅広い視野を持った多面的な能力を身につけ、技術が及ぼす影響について公衆の健康・安全、文化、経済、産業、環境、福祉、倫理、社会等の諸問題を踏まえた議論ができるようにする。
- (F) 身に付けた知識をもとにチームで計画的に調査、問題分析、コミュニケーション等の活動を行って課題を解決し、その成果をまとめるとともに、わかりやすく発表できる能力を身につける。
- (J) 電子情報通信技術者として必要な専門知識を身につけてそれを応用できる。
※前年度版から (F) が変更されています。
2008-2010年度入学生向け
- (A) 技術者が社会において果たす役割について説明できる。
- (B) 工学部の学生に必要な数理的基礎能力を修得する。
- (C) 英文の読解、および英語による口頭コミュニケーションが少なくともできる程度の国際的コミュニケーション能力を身につける。
- (D) 講義で学んだ内容を、与えられた課題を通じて実践的に理解する。課題の解決方法を示し、また解決方法を評価することや実際に問題を解決することができる。
- (E) 幅広い視野を持った多面的な能力を身につけ、技術が及ぼす影響について公衆の健康・安全、文化、経済、産業、環境、福祉、倫理、社会等の諸問題を踏まえた議論ができるようにする。
- (F) 身に付けた知識をもとに計画的に調査、問題分析、コミュニケーション等の活動を行って課題を解決し、その成果をまとめるとともに、わかりやすく発表できる能力を卒業研究等を通じて身につける。
- (J) 電子情報通信技術者として必要な専門知識を身につけてそれを応用できる。
取得できる資格
教育職員免許(情報、工業)についてはこちらをごらん下さい。
無線従事者は、放送局などにおいて、無線設備の操作や監督に関する業務を行うために必要となる国家資格です。 無線通信士や無線技術士・特殊無線技士のいわゆるプロの資格をとると、放送局、携帯電話会社、通信関連エンジニアリング会社などへの就職が有利となります。
また、無線技術士の最高資格である第1級陸上無線技術士の資格を有する者は、国家公務員試験を受験することなく国家公務員として採用されたり、経験により教育職員免許を与えらたりすることがあります。本コースで指定科目を履修して卒業すると申請により無線従事者の資格が得られます。
電気通信主任技術者は、電気通信ネットワークの工事、維持および運用の監督責任者で、電気通信事業者 (電話会社など)に必ず置かなければいけないことになっています。国家試験には、伝送交換主任技術者試験と線路主任技術者試験があります。 これらの資格を取得すると、上記の会社への就職が有利となります。本コースで指定科目を履修して卒業すると申請により電気通信主任技術者試験の試験科目の免除を受けることができます。
工事担任者は、光ファイバなどの電気通信回線と端末設備等との接続工事をするときに必要となる国家資格です。取り扱える通信回線や難易度に応じて7種類の資格があります。この資格をとると、電気通信事業者や通信関連エンジニアリング会社などへの就職が有利となります。本コースにおいて指定科目を履修し卒業すると申請により試験科目の免除を受けることができます。