ユーロについて

平成14年1月1日現在


 いよいよ、新通貨「ユーロ」が始まりました。元旦朝一番に近くのATMに行って、お金をおろしてきました。まだ100ユーロ以上の紙幣を見たことがありません。

 ユーロ紙幣は全部で7種類ですが、大きさが異なるので区別しやすいです。紙幣は、ユーロ圏全域で共通になっています。一方コインは、各国ごとに裏の模様が異なります。ドイツの1ユーロコインでコイントスをすると、60%の確立で「裏」が出るそうです(各新聞社が実験済み)。
 1, 2, 5セントが、また10, 20, 50セントがそれぞれ、同じ色・形のため、財布の中にごちゃごちゃ入っている状態では、見分けるのが困難です。日本円は紙幣も(流通しているのは)3種類、硬貨も6種類しかない上に、一部穴があいているので、とても使いやすいです。

(表)
(裏)
(注)このお札は、偽物です。100万ユーロ札は、現在発行されていません。